過去最多の９８５社が出展する世界有数のゲーム見本市「東京ゲームショウ２０２４」が２６日、千葉市の幕張メッセで開幕した。海外からの出展は５３５社に上り、国内勢を上回った。ゲーム産業の振興に本腰を入れているサウジアラビアなどがブースを出展しており、海外から日本のゲーム業界に熱い視線が注がれていることをうかがわせた。
「日本のゲーム産業の注目度は高まっており、世界に広がる可能性を実感できる」。ゲームショウを主催するコンピュータエンターテインメント協会（ＣＥＳＡ）の辻本春弘会長（カプコン社長）は開会式のあいさつでこう語った。
［時事通信社］