Infoseek 楽天

県庁で職員ら黙とう=台風19号被害から5年―福島

時事通信 2024年10月11日 10時49分

 2019年の台風19号による記録的豪雨災害から12日で5年を迎えるのを前に、大きな被害を受けた福島県では11日、県庁などで職員らが黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。

 福島県では関連死を含め40人が亡くなり、2万棟超の住宅が被害を受けた。県によると、現在でも1世帯3人が避難生活を続けている。

 県庁や県警本部などでは午前9時、職員が起立し、約1分間黙とう。取材に応じた佐久間止揚災害対策課長は「被害を未然に防ぐ取り組みの必要性を日々考えている。ハザードマップや地域の防災組織などを活用し、対応を強化していきたい」と語った。 

[時事通信社]

この記事の関連ニュース