社民党首「政権打倒へ共闘」【２４衆院選】

　社民党が衆院選で最重点区と位置付けていた沖縄２区で議席の維持が伝えられ、東京都内で２７日記者会見した福島瑞穂党首は「自民党政権を倒すために野党は力を合わせなければならない。共闘できるところはたくさんある」と述べ、立憲民主党などとの連携に意欲を示した。

　社民は５議席確保を目標に掲げた。福島氏は「政治とカネの問題に関する国民の怒りはとても強かった」と選挙戦を振り返りつつ、「自民党に対する批判票が社民にあまり来ていない」と反省も口にした。　

［時事通信社］