国際自然保護連合(IUCN)は29日、絶滅の恐れがある動植物を掲載した「レッドリスト」を更新し、ヨーロッパに生息するナミハリネズミについて、近い将来絶滅が懸念される「準絶滅危惧種」に指定した。ドイツやベルギーなどの主な生息地で、農業の集約化や都市開発の影響により個体数が減少していることを踏まえた。
更新の結果、絶滅危惧種は4万6337種となった。
[時事通信社]
時事通信 2024年10月29日 0時3分
国際自然保護連合(IUCN)は29日、絶滅の恐れがある動植物を掲載した「レッドリスト」を更新し、ヨーロッパに生息するナミハリネズミについて、近い将来絶滅が懸念される「準絶滅危惧種」に指定した。ドイツやベルギーなどの主な生息地で、農業の集約化や都市開発の影響により個体数が減少していることを踏まえた。
更新の結果、絶滅危惧種は4万6337種となった。
[時事通信社]