レンコン出荷量が全国1位の茨城県は、11月17日の「れんこんの日」に向け、消費促進に力を入れる。県内や東京都内の飲食店で、県産レンコンを使った料理を提供するフェアや、札幌市内のスープカレー屋などで県産レンコンを無料でトッピングするキャンペーンなどを展開する。
秋から冬にかけて旬を迎えるレンコンはビタミンCや食物繊維などが豊富で、高い栄養価が期待できるという。特に生産が盛んな茨城県土浦市では、キユーピーと連携し、サラダレシピを開発している。県担当者は「この機会に栄養豊富なレンコンをさまざまな食べ方で試してほしい」とPRする。
[時事通信社]