10月の新車販売台数は、前年同月比1.2%増の40万2310台と2カ月連続で増加した。トヨタ自動車は、認証不正で停止していた人気車種「ヤリスクロス」などの生産を再開し、7.1%増。スズキも軽自動車「スペーシア」などが好調で11%増となり、全体をけん引した。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日、発表した。8社のうちプラスは三菱自動車(4.5%増)を含む3社。認証不正の影響から脱し切れていないダイハツ工業は13.9%減と振るわなかった。SUBARUは10.3%減、ホンダは7.7%減だった。
[時事通信社]