JR東日本、JR東海、JR西日本の2024年9月中間連結決算が1日、出そろった。3社とも増収増益を達成。訪日客需要を取り込みながら鉄道事業が堅調に推移し、駅ビルなどで手掛ける店舗の売り上げやホテル事業なども好調だった。
売上高は、JR東が前年同期比7.3%増の1兆3951億円、JR東海が6.9%増の8738億円、JR西が5.4%増の8113億円だった。純利益は、JR東が19.4%増の1397億円、JR東海が19.8%増の2336億円、JR西が3.8%増の697億円。JR東とJR西は北陸新幹線の延伸効果などを背景に、新幹線利用が増加した。
[時事通信社]