原発から出た使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)の高橋泰成社長は7日、むつ市役所で宮下宗一郎知事らに対し、施設の操業開始を報告した。宮下氏は、最長50年の保管期間について「カウントダウンが始まっている」とした上で、「期限の順守という重い責任があることを改めて自覚してほしい」と念押しした。
これに対し、高橋社長は「(期限を定めた)安全協定をしっかり順守して業務に取り組む」と述べるとともに、安全を最優先に事業を運営する考えを示した。
[時事通信社]