宇都宮市長に佐藤氏６選＝無所属３新人破る

　任期満了に伴う宇都宮市長選は１７日に投開票が行われ、無所属現職の佐藤栄一氏（６３）＝自民、公明推薦＝が、元財務官僚の毛塚幹人氏（３３）、石材会社社長の荒木大樹氏（５３）、元県職員の上田憲一氏（８７）の無所属３新人を破り、６選を果たした。投票率は３８．３１％（前回４１．０７％）だった。

　佐藤氏は、次世代型路面電車（ＬＲＴ）延伸の早期実現やＪＲ宇都宮駅西側の再開発などを訴え、幅広い支持を得た。毛塚氏ら３人は市政の刷新などを主張したが、及ばなかった。　

［時事通信社］