自身が経営する整骨院で、来院した10代の女性にわいせつな行為をしたなどとして、大阪府警八尾署は18日、不同意わいせつ致傷容疑で、同府八尾市にある整骨院院長の40代男を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は「わいせつな行為はしていない」と容疑を否認している。
書類送検容疑は9月2日、来院した10代の女性が会計を済ませた後、施術室に連れて行き、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。その後、女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の診断を受けたという。
女性の母親は時事通信の取材に対し「娘の(PTSDの)症状は被害直後より重くなっている。今後起訴されて刑事罰を受けることを強く望む」とコメントした。
[時事通信社]