東北電力は18日、女川原発2号機(宮城県)の発電再開を受け、2025年2~3月分(1~2月使用分)の電気料金について、使用量に応じて料金を割り引く「感謝割引」、ポイントを還元する「感謝ポイント」を実施すると発表した。
仙台市内で記者会見した樋口康二郎社長は「お客さまに対し感謝の意味を込めた。冬は電気使用量も増えるので負担が減れば」と話した。
割引の対象は自由料金プランの契約者で、低圧は1キロワット時当たり2円、高圧・特別高圧は同1円を割り引く。平均的な一般家庭の電気料金は月520円安くなる。
また、規制料金で契約している場合、同社の会員制ウェブサービスを通じて地場産品などに交換できるポイントを1キロワット時当たり2ポイント進呈する。
[時事通信社]