国民民主党の玉木雄一郎代表は19日夜のインターネット番組で、自身の不倫問題に関し「『年収103万円の壁』の問題が一定程度落ち着いたところで、最終的に出処進退を自ら判断する」と述べた。与党との協議にめどが付いた段階で、代表続投の是非を判断する考えを示したものだ。
玉木氏は「この1カ月弱は政策が実現するかどうかの重要なポイントだ。党首が代われば交渉力に影響があるだろうと、恥を忍んで代表を務めている」と説明。不倫問題を調査している党倫理委員会の結論や世論調査の動向を踏まえ「総合的に判断する」と語った。
[時事通信社]