タカラトミーとイトーヨーカ堂などは20日、「プラレール」などの人気玩具とデジタル技術を融合して「没入感」を味わえるアミューズメント施設「タカラトミープラネット」を報道陣に公開した。イトーヨーカドーアリオ亀有(東京都葛飾区)で22日に開業する。家族連れを主なターゲットに、スーパーなどでの「ついで買い」にも期待を寄せる。
8種類のアトラクションがあり、床に映し出された宇宙の空間でプラレールを走らせて遊べるほか、来場者自身が衣装をデザインした「リカちゃん」が画面に登場し、ファッションショーを見ることができる。
入場者数は年間10万人を目指す。タカラトミーの担当役員は「今までにない体験が楽しめる」と話した。料金は子どもの場合、平日で30分800円から。
[時事通信社]