「深刻さ受け止めるべき」＝神奈川知事らがコメント―厚木基地訴訟

　第５次厚木基地騒音訴訟の横浜地裁判決を受け、神奈川県の黒岩祐治知事は２０日、「受忍限度を超える騒音被害が発生している事実に変わりはなく、国は被害の深刻さを改めて重く受け止めるべきだ」とするコメントを出した。

　大和市の古谷田力市長は、国に対し「いまだに残る騒音問題の解決に全力で取り組むことを改めて強く望みたい」と表明。綾瀬市の橘川佳彦市長も「市民の負担軽減のため国や米側に対して騒音解消を引き続き働き掛けていく」とした。　

［時事通信社］