【マニラ時事】フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領が「ヒットマンを雇った。マルコス大統領らを殺害するよう指示している」などと述べたことに対し、マルコス氏は25日、「そうした計画を見逃すわけにはいかない」と語り、断固として戦う姿勢を示した。
マルコス氏は異例のビデオメッセージを発表。サラ氏の名前は出さなかったものの、「発言は悪意に満ちたもので、われわれに対する脅迫だ」と指摘。その上で「もし大統領殺害計画が簡単に実行されるようなことがあれば、大変なこと。私は戦っていく」と語気を強めた。
[時事通信社]