【ニューヨーク時事】米カリフォルニア州の連邦地裁は27日、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告について、量刑の言い渡しを12月20日から来年1月24日に延期することを決めた。被告側の要請に基づく措置で、延期は2回目。
水原被告の代理人は地裁宛ての書簡で、被告が11月下旬に体調を崩し、専門家によるギャンブル依存症の鑑定を受けられなかったと説明。地裁に提出する報告書の作成が間に合わないと訴えた。地裁は「正当な理由が示された」と延期を認めた。
[時事通信社]