クリスマスに先駆け、フィンランドの財団公認のサンタクロースが29日、成田空港に到着した。来月5日まで滞在し、東京、名古屋、大阪で子どもたちの元を訪れるほか、イベントに参加する。
サンタはフィンランドからの直行便で来日。赤い帽子に真っ白な顎ひげという、おなじみの姿で旅客機から姿を現すと、手を振りながらタラップを降り、「メリークリスマス」と呼び掛けた。さらに、日本の子どもたちに向けて「優しく、愛情を持って人に接して」とメッセージを送った。
その後は空港内で子どもたちと握手したり、写真撮影に応じたりして触れ合った。
[時事通信社]