【ワシントン時事】米ホワイトハウスは1日、バイデン大統領が2~4日の日程でアンゴラを訪問すると発表した。米大統領がサハラ砂漠以南のアフリカ地域を訪問するのは2015年以来、約9年ぶり。来年1月に退任するバイデン氏にとって、最後の外遊となる可能性がある。
米国は欧州連合(EU)などと協力し、アンゴラの港湾都市ロビトと内陸部の銅・コバルト産地を結ぶ鉄道を整備する「ロビト回廊」計画を進めている。電気自動車や半導体に不可欠な重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強化につながると期待されている。
[時事通信社]