ＩＡＥＡ「安全基準に合致」＝原発処理水放出で３回目の検証

　経済産業省は１３日、東京電力福島第１原発の処理水について、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の調査団が海洋放出の安全性を検証する作業が終了したと発表した。昨年８月の放出開始後、検証作業は３回目。ＩＡＥＡは同日、「海洋放出は引き続き国際的な安全基準に合致している」との見解を示した。

　ＩＡＥＡは来年の早い時期に正式な報告書をまとめる。　

［時事通信社］