日本との外交関係樹立100周年に当たり、トルコを今月、公式訪問した秋篠宮ご夫妻は17日、「さまざまな立場で両国関係に尽力している方たちとも交流をすることができ、私たちにとって有意義な旅となりました」との感想を、宮内庁を通じて文書で公表された。
ご夫妻はエルドアン大統領夫妻をはじめ、滞在中の歓迎に謝意を示し、訪問先で「日本との縁(えにし)を感じることができる一時を過ごすことができました」と回顧。「この100周年を里程標として、友好親善関係がさらに深まることを心から祈念しております」と結んだ。
公式訪問は3~8日の日程で、ご夫妻は首都アンカラで大統領夫妻と面会し、イスタンブールでは外交関係樹立100周年記念式典に出席。故三笠宮さまが発掘に関わったカマン・カレホユック遺跡も訪れた。
[時事通信社]