総務省は20日、政党交付金の2024年第4回分として9党に計78億7400万円(100万円未満切り捨て)を交付した。10月の衆院選の結果を基に各党への配分を変更しており、前回の10月分と比べ、自民党が10%減り、立憲民主党は12.9%増えた。
交付額は自民36億1000万円▽立民19億2900万円▽日本維新の会8億1800万円▽公明党6億8400万円▽国民民主党4億2300万円▽れいわ新選組2億500万円▽社民党7100万円▽参政党1億100万円▽日本保守党2800万円。
10月に政党要件を失った教育無償化を実現する会には、党の存続期間に応じた特定交付金3900万円が支給された。共産党は受給申請していない。
[時事通信社]