開幕まで「万全の体制で」＝建設中の会場公開―大阪・関西万博

　２０２５年大阪・関西万博の開幕まで４カ月を切る中、日本国際博覧会協会は２０日、大阪市の人工島「夢洲」で建設中の会場を報道陣に公開した。協会幹部は「万全の体制で本番を迎えられるように残された日数で準備をしたい」と述べた。

　会場シンボルとなる世界最大級の木造建築物「大屋根リング」では、２５年２月の完成に向けて屋上の植栽が進む。リングの内側では、参加国が自前で建てる「タイプＡ」パビリオンが隙間なく立ち並び、独創的な外観が姿を見せ始めていた。　

［時事通信社］