ロシア中央銀行は20日の金融政策決定会合で、政策金利を年21%で維持すると発表した。高インフレが続く中、金融引き締めに経済界が激しく反発。追加利上げが予想されていたが、プーチン大統領も前日の記者会見で「バランスの取れた判断」を中銀に求めていた。
中銀は声明で、インフレ率を4%にする物価目標の達成は2026年になると説明。従来の25年から先延ばしした。
[時事通信社]
時事通信 2024年12月20日 20時48分
ロシア中央銀行は20日の金融政策決定会合で、政策金利を年21%で維持すると発表した。高インフレが続く中、金融引き締めに経済界が激しく反発。追加利上げが予想されていたが、プーチン大統領も前日の記者会見で「バランスの取れた判断」を中銀に求めていた。
中銀は声明で、インフレ率を4%にする物価目標の達成は2026年になると説明。従来の25年から先延ばしした。
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