与野党は23日、「選挙に関する各党協議会」の初会合を国会内で開き、選挙ポスターに品位保持などを求める公職選挙法改正について、来年1月召集の通常国会で実現を目指すことで一致した。来年夏の東京都議選や参院選に間に合わせたい考えだ。
会合には自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主、れいわ新選組、共産各党の実務者が出席。自民の逢沢一郎選挙制度調査会長は「与野党の合意の中で成立させたい」と呼び掛けた。11月の兵庫県知事選などで問題になったSNSなどインターネット上での偽・誤情報を巡る対策について議論を進めたいとの考えも示した。
[時事通信社]