日本製鉄は26日、米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、実行予定時期を従来の2024年末から、25年1~3月に延期すると発表した。買収計画に対するバイデン大統領の可否の判断が出ていないため、「買収実行日の予定時期を変更することにした」と説明している。
買収計画を安全保障上の観点から審査してきた米政府の対米外国投資委員会(CFIUS)は、期日の今月23日までに結論をまとめられず、バイデン大統領が15日以内に決断を下すことになった。一方、米独禁法当局も審査を継続中だ。
[時事通信社]
時事通信 2024年12月26日 17時51分
日本製鉄は26日、米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、実行予定時期を従来の2024年末から、25年1~3月に延期すると発表した。買収計画に対するバイデン大統領の可否の判断が出ていないため、「買収実行日の予定時期を変更することにした」と説明している。
買収計画を安全保障上の観点から審査してきた米政府の対米外国投資委員会(CFIUS)は、期日の今月23日までに結論をまとめられず、バイデン大統領が15日以内に決断を下すことになった。一方、米独禁法当局も審査を継続中だ。
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