岩屋毅外相は26日、イスラエルのサール外相と電話で会談した。岩屋氏はイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃について早期停戦を求めるとともに、イスラエル国会で可決された国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を禁止する新法について「深刻な懸念」を表明した。
両氏はレバノン情勢などを巡っても意見交換。岩屋氏は「中東地域全体の緊張のエスカレーションは望んでいない」として、イスラエルに「最大限の自制」とレバノンとの停戦合意の完全履行を求めた。
[時事通信社]
時事通信 2024年12月26日 19時21分
岩屋毅外相は26日、イスラエルのサール外相と電話で会談した。岩屋氏はイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃について早期停戦を求めるとともに、イスラエル国会で可決された国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を禁止する新法について「深刻な懸念」を表明した。
両氏はレバノン情勢などを巡っても意見交換。岩屋氏は「中東地域全体の緊張のエスカレーションは望んでいない」として、イスラエルに「最大限の自制」とレバノンとの停戦合意の完全履行を求めた。
[時事通信社]