昨年大みそかにNHK総合で生放送された「第75回紅白歌合戦」の後半(午後9時~同11時45分)の平均世帯視聴率は、関東地区が32.7%(前年比0.8ポイント増)、関西地区が33.1%(同0.6ポイント増)だった。2部制になった1989年以降で最低だった昨年からやや持ち直したが、過去2番目の低さとなった。ビデオリサーチが2日、発表した。
前半(午後7時20分~同8時55分)は、関東が前年と同じ29.0%、関西が前年比0.1ポイント増の27.6%だった。
後半では、初出場したロックユニットのB’zが「ultra soul」など2曲を追加で歌ったサプライズ演出や、当初予定していた曲目の変更を余儀なくされた星野源さんのパフォーマンスなどが注目を集めた。
[時事通信社]