埼玉県のローカルテレビ局「テレビ埼玉」(テレ玉)の開局45周年を記念して、同県狭山市発祥のファミリーマートは14日から、県産の食材などを使ったコラボ商品3種類を発売する。県庁で試食した大野元裕知事は「(うどんは)ネギのシャキシャキ感があって驚いた。(おむすびは)罪悪感のある食べ物ですごく良い」と喜んでいた。
商品はテレ玉の情報番組「マチコミ」の企画でつくった。テレ玉のマスコット「テレ玉くん」をイメージしたおむすび「にんにく炒飯と煮たまご」(189円)、ご当地グルメ「武蔵野うどん」をイメージした「埼玉県産深谷ねぎ使用 武蔵野風肉汁うどん」(598円)、世界農業遺産「落ち葉堆肥農法」で栽培される「富(とめ)の川越いも」を使った「おいものクロワッサン」(149円)の3種類。東京、千葉、神奈川、埼玉など首都圏約4500店舗で、4週間ほど販売するという。
[時事通信社]