10日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが1.200%に上昇(債券価格は下落)した。2011年5月以来、13年8カ月ぶりの高水準となった。
米国の金利上昇圧力が国内市場にも波及しているほか、日銀が23、24日に開く金融政策決定会合を前に、早期の追加利上げへの警戒感が浮上。金利の先高感から日本の国債を売る動きが広がった。
[時事通信社]
時事通信 2025年1月10日 19時37分
10日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが1.200%に上昇(債券価格は下落)した。2011年5月以来、13年8カ月ぶりの高水準となった。
米国の金利上昇圧力が国内市場にも波及しているほか、日銀が23、24日に開く金融政策決定会合を前に、早期の追加利上げへの警戒感が浮上。金利の先高感から日本の国債を売る動きが広がった。
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