東証が10日発表した東京、名古屋2市場の2024年の投資部門別株式売買状況によると、事業法人(一般企業)の買越額が7兆8841億円となり、22年以来、過去最高を更新した。企業の自社株買いの活発化が要因。
24年は日経平均株価が史上最高値を更新した。東証は23年以降、資本効率や株価を意識した経営を上場企業に求めており、企業は1株当たりの価値を上げるため、自社株買いを強化。市場関係者は「積極的な自社株買いが海外投資家の買いを誘い、株高に貢献した」(大手証券)と指摘した。
[時事通信社]
時事通信 2025年1月10日 19時19分
東証が10日発表した東京、名古屋2市場の2024年の投資部門別株式売買状況によると、事業法人(一般企業)の買越額が7兆8841億円となり、22年以来、過去最高を更新した。企業の自社株買いの活発化が要因。
24年は日経平均株価が史上最高値を更新した。東証は23年以降、資本効率や株価を意識した経営を上場企業に求めており、企業は1株当たりの価値を上げるため、自社株買いを強化。市場関係者は「積極的な自社株買いが海外投資家の買いを誘い、株高に貢献した」(大手証券)と指摘した。
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