【ワシントン時事】トランプ次期米大統領が大統領補佐官(国家安全保障担当)に指名したウォルツ下院議員は12日、ABCテレビの番組に出演し、トランプ氏とロシアのプーチン大統領による首脳会談について、「準備が進行中だ」と説明した。その上で「少なくとも数日間から数週間以内の電話(会談)を期待している」と述べた。
ウォルツ氏は「トランプ氏の立場では、相手と何らかの関係や対話を持たなければ、取引に踏み切ることはできない。今後数カ月以内にそれを確立するつもりだ」と強調。電話会談が「その一歩であり、そこから進めていくことになる」と表明した。
[時事通信社]