経済産業省は14日、政府が2025年大阪・関西万博に出展する「日本館」の概要を正式発表した。火星由来の隕石(いんせき)として世界最大級の「火星の石」を初めて一般公開する。水をはじめとした宇宙や地球での資源循環を全体のテーマに据え、日本の技術力もアピールする。
火星の石は、日本の観測隊が南極で発見。かつて火星に水が存在していたことを示す鉱物が含まれており、科学的に重要な資料だという。三つのエリアのうち、「プラントエリア」で公開し、石のかけらを触ることができるコーナーも設ける。
[時事通信社]
時事通信 2025年1月14日 19時14分
経済産業省は14日、政府が2025年大阪・関西万博に出展する「日本館」の概要を正式発表した。火星由来の隕石(いんせき)として世界最大級の「火星の石」を初めて一般公開する。水をはじめとした宇宙や地球での資源循環を全体のテーマに据え、日本の技術力もアピールする。
火星の石は、日本の観測隊が南極で発見。かつて火星に水が存在していたことを示す鉱物が含まれており、科学的に重要な資料だという。三つのエリアのうち、「プラントエリア」で公開し、石のかけらを触ることができるコーナーも設ける。
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