フジテレビは15日、週刊誌などが報じているタレントの中居正広さん(52)と女性とのトラブルに関連し、昨年から外部の弁護士を入れて事実確認の調査を行っていることを明らかにした。詳細は明かしていないが、「調査結果を踏まえ、適切な対応をしていく」としている。
同社は、中居さんが司会を務める番組「だれかtoなかい」の放送を12日から当面の間、休止する対応を取っている。トラブルを巡っては、同社社員の関与も報じられたが、公式サイト上で「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は一切関与しておりません」などと説明している。
この一連の問題では、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス宛てに14日付で書簡を送り、トラブルについて調査する第三者委員会の設置を求めたことを公表している。
[時事通信社]