米国防長官候補「中国を抑止」＝トランプ人事の審査始まる

　【ワシントン時事】トランプ次期米大統領が指名した閣僚候補の審査手続きが１４日から上院で始まった。１４日には国防長官候補の元テレビ司会者ピート・ヘグセス氏（４４）の承認に関する上院軍事委員会の公聴会が開かれ、ヘグセス氏は「同盟・友好国と協力し、インド太平洋地域で中国共産党の侵略を抑止する」と述べた。

　上院で主導権を握った共和党は、外交や安全保障、経済などを担う主要閣僚の早期承認を目指している。しかし、一部の閣僚候補に関しては承認を危ぶむ声もある。　

［時事通信社］