新聞労連は17日、平和・民主主義の発展などに貢献した記事を表彰する第29回新聞労連ジャーナリズム大賞に、毎日新聞の「追跡 公安捜査」、河北新報の「『企業版ふるさと納税』の寄付金還流疑惑に関する一連の報道」、信濃毎日新聞の「鍬を握る 満蒙開拓からの問い」の3件を選んだと発表した。
優秀賞には、下野新聞の連載・キャンペーン報道「希望って何ですか 続・貧困の中の子ども」、京都新聞の「京都府警本部長『殺すぞ』暴言を巡る一連の報道」、西日本新聞の「いじめ問題を追う~防止法10年」が選ばれた。
特別賞は、沖縄タイムスと琉球新報の計3作品、疋田桂一郎賞には神戸新聞の連載など2作品が選ばれた。授賞式は23日、東京都文京区の全水道会館で行う。
[時事通信社]