自民党徳島、高知両県連は20日、党本部で記者会見し、夏の参院選の徳島・高知選挙区に、新人で高知県議の大石宗氏(44)を擁立すると発表した。この後、党執行部に公認を申請した。
一方、同様に2県にまたがる鳥取・島根選挙区の候補者調整に絡み、三浦靖参院議員(51)は同日、参院選に出馬しない意向を国会内で記者団に明らかにした。比例代表で優先的に当選できる「特定枠」選出の三浦氏は、今回も特定枠からの立候補を希望していたが、党執行部は2回連続の特定枠出馬は認められないとして、鳥取・島根選挙区選出の現職と交代するよう求めていた。
[時事通信社]