愛知県岡崎市で、巨大イチゴ「でかほっぺ」の収穫と出荷が始まった。2月上旬まで行われ、県内外で販売される。
でかほっぺは、「紅ほっぺ」の規格外品をブランド化したもので、重さは65グラム以上と通常の約5倍という。JAあいち三河によると、岡崎市では今季、例年並みの2400粒以上を出荷する見通し。
岡崎市で生産する酒井久憲さん(34)は例年、髪を「イチゴ色」に染めて収穫作業に当たる。ラッパーとしても活動し、苗を植える時期は髪を緑色にしている。酒井さんは「スーパーでは、なるべく大きいイチゴを選んでほしい」と呼び掛けた。
[時事通信社]