【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日放送されたFOXテレビの就任後初のインタビューで、大規模な山火事に見舞われた西部カリフォルニア州ロサンゼルスの状況が「まるで核兵器が爆発したようだ」と語った。
トランプ氏の発言は、ニューサム同州知事(民主党)の山火事への対応を批判する文脈で飛び出した。ロサンゼルスの被害の大きさを強調しようとしたとみられる。トランプ氏は24日に現地入りする予定。
ロサンゼルスの山火事を巡っては、FOXの司会者が今月の番組で「原爆投下後の広島のようだ」と述べ、被爆者から反発の声が上がっていた。
[時事通信社]