京都アニメーションの代理人弁護士は28日、青葉真司被告の控訴取り下げについて、「承知しているが、状況が定まらないうちは会社としてのコメントは差し控える」と話した。
一方、一審の審理で裁判員を務めた女性会社員(35)は「いろいろ話し合って出した結論を受け入れてくれてよかった」と話した。
元裁判員の男性会社員(41)は「青葉さんが死刑になったとしても亡くなった方が帰ってくるわけではない」とする一方で、「約1年たって、青葉さんもそれなりに考えて自分が悪かったと思い、控訴取り下げという結果になったのかな」と述べた。
[時事通信社]