【ワシントン時事】米軍は1日、アフリカのソマリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を空爆した。トランプ米大統領がSNSで明らかにした。
トランプ氏は「米国民を攻撃しようとしているISや他の連中に対するメッセージは、『お前を見つけ出し、殺す!』だ」と投稿した。また「米軍は何年も(拠点を)標的にしていたが、バイデン(前大統領)とその取り巻きは迅速に行動することができなかった」と前政権を批判した。
トランプ氏によると、標的になったのはIS幹部らで、洞窟に身を潜めていた。精密攻撃で洞窟を破壊し、「多くのテロリストが死亡した」が、民間人に被害は出なかったとしている。
[時事通信社]