マツダは4日、東京・南青山に設置した新ブランド体感施設「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダ トランス アオヤマ)」を報道陣にお披露目した。販売はしないが、マツダ車の代名詞でもあるスポーツ車「ロードスター」とコンセプトカー「アイコニックSP」を展示する。予約すればロードスターに試乗もできる。これまで同社と接点がなかった人にもブランドに触れてもらいたい考えだ。6日にオープンする。
マツダのブランド施設としては、大阪市に続いて2拠点目となる。ガラス張りの開放的な外観で、カフェも併設した。デジタル上でも見やすくしたブランドロゴを設置。各種イベントや、新型車の展示などを行う予定という。
試乗はロードスターの他、大型SUV(スポーツ用多目的車)「CX―80」でも可能。毛籠勝弘社長は「発信力の高い東京で、ブランドの存在感を上げていきたい」と意気込みを示した。
[時事通信社]