衆院予算委員会は6日、2025年度予算案に関する2日目の省庁別審査を行った。「高額療養費制度」を見直して負担上限額を引き上げる政府方針について、福岡資麿厚生労働相はがん患者団体と面会し、意見を聴取する意向を明らかにした。
制度を利用する患者らからは懸念の声が出ており、福岡氏は「当事者に真摯(しんし)に向き合うことは大変重要だ」と強調した。政府の見直し方針に関しては、財政圧迫を受けて制度を存続させるためと説明した。自民党の長坂康正氏への答弁。
[時事通信社]
時事通信 2025年2月6日 18時10分
衆院予算委員会は6日、2025年度予算案に関する2日目の省庁別審査を行った。「高額療養費制度」を見直して負担上限額を引き上げる政府方針について、福岡資麿厚生労働相はがん患者団体と面会し、意見を聴取する意向を明らかにした。
制度を利用する患者らからは懸念の声が出ており、福岡氏は「当事者に真摯(しんし)に向き合うことは大変重要だ」と強調した。政府の見直し方針に関しては、財政圧迫を受けて制度を存続させるためと説明した。自民党の長坂康正氏への答弁。
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