大阪港湾局の職員が公用車内で差別的な発言をし、この発言を録画したドライブレコーダーのSDカードがなくなっていることがわかりました。
大阪市によりますと、大阪港湾局の職員2人は3月、出張中の公用車内で同僚の職員数人について結婚や職業などに関する部落差別と捉えられる発言を数十回にわたって繰り返したということです。
2人の差別発言はドライブレコーダーの映像から発覚しましたが改めて映像を確認するために先月末に、職員がドライブレコーダーを調べた際、SDカードが別の物に差し替わり、なくなっていることがわかりました。
大阪市は警察に被害届を提出しています。