モネやルノワールなどの、珠玉の西洋絵画が、大阪市の「中之島香雪美術館」で展示されています。
池の水面に木の陰や空が写る情景を描いた、モネの「睡蓮」。
９月８日まで開催されている展覧会では、モネやルノワール、ピカソといった珠玉の西洋絵画２５点を見ることができます。
展示されている作品は和泉市の「久保惣記念美術館」のもので、美術館には明治時代に綿織物を手がけた「久保惣」の歴代社長による古美術コレクションなど１万２０００点が所蔵されています。
展覧会では絵画のほか、茶室の凛とした空間にはひとりポツンとロダンの「考える人」が置かれ、和と洋が共存する不思議な空間が演出されています。