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京都・祇園祭の厄除け「ちまき」が不足 "御朱印"を新たに準備

ABCニュース 2024年6月30日 18時28分

 京都の祇園祭で授与される厄除け「ちまき」が不足していて、山鉾の一つでは新たに”御朱印”の準備を進めています。

 祇園祭では、それぞれの山鉾から笹の葉で作られた厄除けのちまきが授与されますが、「霰天神山」では業者に依頼したうちの3分の1ほどしか納品されませんでした。

 作り手が足りないのが原因だということで、「霰天神山」では、新たにちまきを描いた”御朱印”を授与することになりました。

 (霰天神山保存会・古川晃理事)「(ちまきの)本数が揃わないというのは各町内から聞いています」「連携しながら解決策を模索していきたい」

 御朱印には7月2日に決まる山鉾巡行の順番を入れて、授与が始まる宵山の前までに完成させるということです。

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