兵庫県尼崎市の学習塾で１６歳の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、塾経営者の男（６３）が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕された尼崎市に住む塾経営者の牧史朗容疑者（６３）は、６月２９日午後７時ごろ、尼崎市内の自身が経営する塾で、女子生徒（１６）の太ももや胸のあたりを触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
女子生徒は帰り道に泣きながら母親へ電話し、その後、被害を警察へ申告したということです。
警察によりますと、女子生徒は、「急に体を触ってきた。怖くて気持ち悪くて、他に塾生もおらず、助けを求めることもできず抵抗できなかった」と話しているということです。
牧容疑者は警察の調べに対し、「塾の教室で二人きりになり性的な興奮をおぼえた」と容疑を認めているということです。