今年に入り増加傾向にある高齢者の交通死亡事故をなくそうと、幼稚園児が住民に「信号は守りましょう」と注意を呼びかけました。
３日、大阪市港区のみなと幼稚園に通う園児や近隣住民計、約４０人が交通安全教室に参加しました。
園児らは、警察官から交通安全について学んだのち、参加した住民らに「信号を守りましょう」「横断歩道を渡りましょう」など、学んだことを伝えていました。
港警察署によりますと、大阪府下では今年、去年に比べて交通死亡事故の件数は減少している一方、高齢者が関係する事故は増加し、全体の約半数を占めているということです。
港署は「今後も事故防止に努めてほしい」としています。