3日、神戸市立の小学校で校外学習中に児童18人が熱中症で体調不良を訴え、うち5人が救急搬送されました。全員軽症だということです。
午前11時半ごろ、神戸市西区の畑でトウモロコシの収穫体験学習中だった市立樫野台小学校の担当者から「体調不良となった児童が出た」と119番通報があり、男児1人が救急搬送されました。
学校に戻ったあとも同じように体調不良を訴える児童が複数出たため、学校は正午すぎから午後1時にかけて3回119番通報し、あわせて4人が搬送されました。
児童5人はいずれも軽症で、入院はしていないということです。
取材に対し神戸市教育委員会は「現地の湿気がすごかったようだ」と話しています。