５日、危険な暑さに包まれた近畿地方。６４の観測地点のうち、２８地点が３５℃を超えました。
５日、大阪市の最高気温は３５．４℃と、今季初めて猛暑日となりました。
（埼玉からの観光客）「（Ｑ最高気温３５℃みたい）え～！全然暑いです。関東より」
（修学旅行引率の先生）「すぐにシャワーを浴びたい、気持ちでいっぱい。めっちゃ暑いです。シンドイです」「熱中症にならないように、（生徒に）水分をとらせていました」
最高気温が３６．５℃となった京都市では、午前１１時すぎ、社会科見学で訪れていた東山区の蹴上浄水場で小学４年の女子児童が体調不良を訴え、熱中症の疑いで搬送されました。
その４０分後にも、８人の小学生が気分が悪くなったと訴え、このうち男女２人が搬送されました。
浄水場には同じ小学校の４年生のグループ、約６０人が訪れていて、搬送された３人は意識はあったということです。