財界のトップが半年ぶりに万博会場を視察です。
万博協会の会長を務める日本経済団体連合会の十倉雅和会長は11日、約半年ぶりに会場を訪れ、工事の進捗状況を視察しました。
会場のシンボルとなる「リング」は構造の約9割が完成していますが、参加国が独自に建てる海外パビリオンの「タイプA」はまだ14カ国が着工していません。
(十倉会長)「リングの壮大さに圧倒されたんですが、その中のパビリオンも、いろんなところで建ちかけていますんで、本当に着実に工事が進捗してるなという思いを強くいたしました」
また十倉会長は、メタンガス爆発の危険性について、濃度のモニタリングや換気など安全対策を徹底していると説明しました。